中国　「監視制御化学品管理条例-実施細則」改正版、来年から発効

　今年3月のパブリックコメント募集を経て（CL-JP記事）、中国工業と情報化部（MIIT）が7月2日に、第48号令で「中華人民共和国監視制御化学品管理条例-実施細則（改正）」を正式に公布しました。発効日は2019年1月1日で、それと同時に、元・化学工業部が1997年に公布した「中華人民共和国監視制御化学品管理条例-実施細則」も廃止することになります。

　1995年から公表された国務院令第190号-「中国監視制御化学品管理条例」の下位文書として、実施細則は種類ごとに監視制御化学品に対する規制を明記しています。今回の改正は以下の方面に及ぼしています。

１、「保存・運輸」の規定は削除されました。

２、データ申告システムを構築し、各種監視・化学品の記録保存期間を明確にします。

３、低濃度監視化学品は免除できます。

４、他の監視御製化学品に関与する規制や細則。

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