今回、アゼラミドプロピルジメチルアミン、セチルジグリセリルトリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチコン、ニコチンアミドモノヌクレオチド、バクチオールの4 種の化粧品新原料について、3年間の安全性モニタリング期間が終了し、「化粧品監督管理条例」などの関連規定への適合性が評価された結果、「既使用化粧品原料目録」II(IECIC II)への収載が決定されました。
このうち、アゼラミドプロピルジメチルアミン(INCI:AZELAMIDOPROPYL DIMETHYL AMINE)は、REACH24HがCorum Inc.の中国化粧品新原料申請業務を支援した原料です。

今回IECIC IIに収載された4つの化粧品新原料
REACH24H支援事例:Corum Inc.の新原料がIECIC IIに収載
2023 年 1 月、REACH24H は Corum Inc. によるアゼラミドプロピルジメチルアミンの中国化粧品新原料届出業務を支援しました。届出番号は「国粧原備字 20230002」です。
中国の化粧品新原料管理制度では、登録または届出が完了した新原料に対し、安全性モニタリング期間による管理が適用されます。アゼラミドプロピルジメチルアミンにおいても、届出完了後に安全性モニタリング期間が開始。3 年間のモニタリング期間終了後、関連規定への適合性が確認・評価され、同原料は正式に IECIC II に収載されました。
REACH24Hによる中国化粧品新原料の登録・届出支援
中国における化粧品新原料の登録・届出では、企業が原料の規制上の位置づけ、適用される申請ルート、技術資料、安全性評価、当局への申請対応など複数の要素を総合的に検討する必要があります。REACH24H では、中国化粧品新原料の登録・届出に関し、下記の支援を提供しています。
新原料該当性および申請可能性の事前評価
登録・届出ルートの確認
申請戦略の策定
技術資料のギャップ分析
登録・届出資料の作成
申請・審査中の技術対応
プロジェクトに応じた毒性試験、安定性試験等の試験計画に関する技術的検討
原料の特性や既存データの状況を確認した上で、各プロジェクトに適した申請方針を検討します。
60件以上の化粧品新原料プロジェクト実績
2026年8月時点で、REACH24Hは企業による60件以上の中国化粧品新原料登録・届出プロジェクトを支援しました。さまざまな原料カテゴリー・申請条件に対応しながら、中国化粧品新原料制度に関する実務ノウハウを継続的に蓄積しています。
多様な原料と複雑な申請ケースへの対応
REACH24Hが支援してきたプロジェクトは、以下のような幅広い原料カテゴリーをカバーしています。
植物由来原料
発酵・バイオテクノロジー由来原料
化学合成原料
ペプチド
ポリマー
食経験のある原料
また、シミ・美白、抗シワ、ヘアケア、保湿、抗酸化など、さまざまな使用目的・技術的な適用場面に対応しています。実際の申請プロジェクトでは、以下のようなケースについても経験を蓄積しています。
安全な食経験に関する資料の活用
海外における安全な使用実績の活用
既存毒性学データの利用
新規性の判断
非動物試験法の活用
原料の特徴、予定用途、既存の安全性データなどを踏まえ、個々のプロジェクトに応じた申請戦略を検討します。
42名の専任技術専門家によるサポート
2026 年 8 月時点、REACH24H の化粧品コンプライアンスチームには 42 名の専任技術スタッフが在籍しています。専門分野は規制評価、毒性学、安全性評価、効能評価、技術審査対応など多岐にわたります。
チームには、中国毒理学会認定毒物学者(DCST)、欧州登録毒物学者(ERT)、英国登録毒物学者(UKRT)、米国毒性学認定委員会認定毒物学者(DABT)などの有資格専門人材が多数在籍し、化粧品新原料プロジェクトに関する専門的な技術サポートを提供しています。
これらの専門リソースを活用し、中国化粧品新原料の登録・届出プロジェクトにおける技術資料、安全性評価、試験戦略、審査対応などを支援します。
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