台湾 環境保護署化学物質登録説明会(台北3/26)、要点まとめ
今年3月11日、台湾環境保護署(EPA)より公布された「新規化学物質及び既有化学物質資料登録弁法(修正)」(以下、弁法と略称)は今後台湾の化学物質管理に大きな変化をもたらしたと共に、新たに発生した下記二つのコンプライアンス義務も企業から注目されています。
- 段階的(第一組:106種)指定される既存物質の標準登録---第十六条;
- 登録済み新規/既存物質の年次報告義務---第二十四条。
今回の修正に関する企業側の疑問や不明点を解消するため、近日、当局は台湾各地で説明を開き、弁法修正の詳細及び実際の運用を解説しています。次は3月26日に、台北で開催された説明会で得た情報のまとめです。
年次報告
既存物質の標準登録
既存物質の共同登録
国際既存データの受け入れ
既存物質登録のCBI有効期限
既存物質標準登録(106物質)のデータ要件
ITシステム(既存物質標準登録)