当局の説明会から見る「台湾流」の既存物質第二段階登録
8月22日、台北で開かれた既有化学物質標準登録(第二段階登録)の説明会で、当局の方が登録に関する詳細を語りました。EU-REACHや、韓国の化評法の既存化学物質登録との違いが目立ちますので、ここでその一部をご紹介いたします。
(1) 第一組対象物質はほぼ確定
(2) 「予備登録→標準登録」の順番を厳守
(3) 年間生産/輸入量(トン数)は修正可能
(4) 新たなITシステムを構築
(5) 共同登録はご自由に
(6) データ要件、当局が自らサポート
予告:本サイトは今年9月下旬に台湾既存化学物質の標準登録に関する有料ウェブセミナーを開催する予定です。スタンダード以上の会員は無料でご参加していただけます。(前回の韓国K-REACH改正ウェブセミナーの資料はこちらです。