前書き
2019年1月1日から発効した「改正K-REACH」により、韓国の既存化学物質登録は新たな段階に入りました。企業は予備登録を行い、年間の製造/輸入量などに応じて猶予期間を獲得し、期限内に本登録を完了する必要があります。今、その猶予期間は2021年12月31日という初めての期限が迎えています。
コスト削減の観点から、K-REACHの本登録において、多くの企業は「共同登録」という方式を選んでいますが、一方、共同登録に疑問を抱える企業も少なくありません。今回のウェブセミナーは、共同登録の基本情報から、手順そして注意点まで皆様にご紹介したと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
講演内容
K-REACHの沿革
共同登録の手順
共同登録とデータ共用の要件
企業への提言
開催日程
日付 | 時間(GMT+9) | 言語 | 受講申し込み |
2020年03月18日(水) | 11:00-12:00 | 中国語 | こちら |
15:00-16:00 | 日本語 | こちら | |
22:30-23:30 | 英語 | こちら | |
ご注意:今回のウェブセミナーに使用するビデオ会議サービスは「中国現地版のZoom」(https://www.zoomcloud.cn/)になります。予めご了承ください。日本で普段ご利用している「Zoom」と通用できないため、専用アプリのインストールなど事前に準備することをお勧めします。
講演者
張祺為(チョウ キイ)
法規制コンサルタント
REACH24H杭州本社 日本事業部
現在、主に中国新化学物質申告、台湾新規・既存化学物質登録、韓国K-REACH登録、グローバルGHSなどの法規対応を担当し、日系企業に向け、コンサルティングサービスを提供している。
主催者情報
REACH24Hコンサルティング・グループ
REACH24Hコンサルティング・グループは中国杭州市に本拠地を置くグローバルな技術サービス提供業者です。アイランド・アメリカ・中国台湾にも子会社が持ち、毒物学・安全評価・リスクアセスメントの専門家が多数在籍中です。24時間+グローバルの対応体制で、お客様にワンストップの国際市場進出サポートを提供しています。既に工業化学品・農薬と殺生物製品・化粧品・食品と食品接触材料・消費品など複数の業界をカバーしており、製品の登録から、法規制の情報提供、セミナー、そして、情報技術をベースとするサプライチェーン管理システムまでのサービスを提供しています。
“コンプライアンスによる価値創造- Value in Compliance”という弊社の企業理念が示したように、会社が立ち上げる以来、世界各国数多くの政府機関・協会・社会団体に技術サポートを提供し、6000を超える取引先と信頼関係を結び、何万個の製品登録・登記及びコンサルティングプロジェクトを完成してきました。今後も引続きお客様に沿ったの効率高いソリューションを提供し、世界経済の持続可能な発展を貢献していきたいと思っております。