前書き
韓国の「産業安全保健法(K-OSHA)」は2019年1月に改正され、MSDSの提出や、CBIの申請及び代理人の委託に関する規定を大きく変えました。これらの変化は今年1月16日から発効する予定です。去年12月末、韓国MoELはMSDSシステムの試運転を開始し、実施に向けて着実に進んでいます。
今回の改正により、SDS上に載せる一部の情報を非開示したい企業にとって、コンプライアンス対応のコストが増えたことは事実ですが、いかにこの変化をスムーズに乗り越えることの方は大事です。今回のウェブセミナーで、弊社の専門家の見解を参考し、皆様が自らの対策を講じるように願っております。
講演内容(予定)
SDS提出の義務とCBIの申請
コンプライアンス対応の実例
外国企業へのアドバイス
開催日程
日付 | 時間(GMT+9) | 言語 | 受講申し込み |
2021年01月27日(水) | 15:00-16:00 | 日本語 | 終了 |
講演者
陳 方璐(チン ホウロ)
法規制コンサルタント
REACH24H杭州本社 日本事業部
ChemLinked Japanマーケティング・マネージャーを歴任。現在はREACH24H日本事業部に所属し、主に中国危険化学品登記、中国新化学物質申告、台湾既存・新化学物質登録、韓国法規制を担当している。
主催者情報
REACH24Hコンサルティング・グループ
REACH24Hコンサルティング・グループは中国杭州市に本拠地を置くグローバルな技術サービス提供業者です。アイランド・アメリカ・中国台湾にも子会社が持ち、毒物学・安全評価・リスクアセスメントの専門家が多数在籍中です。24時間+グローバルの対応体制で、お客様にワンストップの国際市場進出サポートを提供しています。既に工業化学品・農薬と殺生物製品・化粧品・食品と食品接触材料・消費品など複数の業界をカバーしており、製品の登録から、法規制の情報提供、セミナー、そして、情報技術をベースとするサプライチェーン管理システムまでのサービスを提供しています。
“コンプライアンスによる価値創造- Value in Compliance”という弊社の企業理念が示したように、会社が立ち上げる以来、世界各国数多くの政府機関・協会・社会団体に技術サポートを提供し、6000を超える取引先と信頼関係を結び、何万個の製品登録・登記及びコンサルティングプロジェクトを完成してきました。今後も引続きお客様に沿ったの効率高いソリューションを提供し、世界経済の持続可能な発展を貢献していきたいと思っております。