2019年12月9日、中国生態環境部(MEE)に所属する固体廃棄物と化学品管理技術センター(SCC)が「2019年度新化学物年度報告業務の展開に関する通告」を公布しました。「新化学物質環境管理方法」(環境保護部令第7号)第36条の規定により、簡易申告(全般)及び常規申告(危険類・重点環境管理危険類のみ)の登記証所有者は、毎年の2月1日までに、所管機関に新化学物質の前年度の生産または輸入状況を報告しなければなりません。
登記証所有者はSCCのonlineシステムの要求通りに「新化学物質年度報告書」を作成し、プリントアウトした年度報告書にサインした後、カラースキャンでPDF化し、関係の電子データと共にonlineシステムにアップロードすることが求められています。提出済の年度報告に対して、補充または修正の必要がある場合は、登記証所有者は全ての資料を揃えて再提出が必要です。サイン済の「新化学物質年同報告書」の原本を提出する必要はなく、SCCは年度報告書のPDFファイルと関係の電子データしか受付ず、本作業において、PDFファイルは原本と同等の法律効力を有する方針です。
新化学物質年度報告オンラインシステムは、2020年1月1日から利用可能となります。登記証所有者は要求通りに、2019年度及びその前に登録された簡易登記証と常規登記証(危険類・重点環境管理危険類のみ)の対象物質の実際活動状況を報告しなければなりません。