【朗報】REACH24HがEU肥料申請を無事クリア!
最近、弊社REACH24Hの農業化学事業部門は、ある企業のEU肥料のモジュールA(内部生産管理)適合性評価手続き審査を完了させ、その企業のEU肥料製品をEU市場にうまく販売できるように再び支援しました。
パートナーである肥料輸出企業がEU肥料の適合性要件についてより明確に理解できるよう、REACH24Hは適合性評価手続きに関する経験をまとめ、共有することで、欧州肥料市場に進出している関連企業が適合性要件や手続きについてより明確に理解できることを期待しています。
製品の種類を特定し、適切な適合性評価手順を選択する。
2022年7月に施行されるEU肥料規則(EU)2019/1009(以下、FPR)では、EUの肥料製品および原料を、肥料製品の機能と原料の供給元に応じて分類しており、現在、肥料は7分類、原料は15分類に分類されています。 EU肥料登録簿への適合性を評価する手順は、製品カテゴリーごとに異なっています。
そのため、企業は製品のコンプライアンスに影響を与えないよう、機能性表示や製品の原薬リソースの分類を明確にして、登録する製品の評価・判定手続きも判明したうえで、関連情報を正しく作成する必要があります。
肥料原料のREACH登録
肥料製品の成分に関するEU REACHコンプライアンス義務の完了は、EUにおける肥料製品の登録において重要なステップです。 FPRはまた、EU REACH宣言における化学物質安全性報告書(CSR)が、肥料の用途まで含むことを要求します。
FPRには原料がカテゴリーとして15種類があり、必要な情報は原料ごとに異なります。 また、一定の条件を満たした原材料は、EU REACHの登録義務を免除することができるため、原材料の分類と要求事項を明確にすることが重要である。
肥料製品ラベルのコンプライアンス
製品ラベリングもEUの肥料コンプライアンスに対応するための重要な要素の一つになります。EUの規制は、言語の問題に加えて、ラベリングの内容も課題となっています。
製品名から内容量の書き方、製品機能の主張、使用上の技術的要件から注意事項、製品のCEマーキングなど、すべてがEUの肥料表示要件に準拠する必要があるのです。
✅ そのため、EUの肥料規制で公表されている製品の種類に該当し、EUの貿易レイアウトをお持ちの企業様は、直接弊社農業化学事業部にご連絡いただき、製品の事前評価・判定をさせていただきます。 REACH24Hでは、企業様の製品がスムーズにEU市場に参入できるように、コンプライアンスサービス一式をご提供させていただいています。