開催概要
近日、台湾行政院環境保護署毒物及び化学物質局は、「新規及び既存化学物質第一段階登録資料作成ガイダンス」(以下、作成ガイダンス)を正式に発表し、その内容を説明するセミナーを開催しました。
新化学物質及び既存化学物質第一段階登録資料作成ガイダンス
新化学物質及び既存化学物質第一段階登録資料作成ガイダンスは、5つの章に分かれています。 主な目的は、最近の改正点や細かな変更点を追加するとともに、登録者からよくある質問を取り入れ、全体の読みやすさを向上させることです。
新規及び既存化学物質の第一段階登録資料作成ガイダンスの5章の概要:
登録制度に関するルールや用語の定義などの説明
登録の範囲と適用されない状況の説明
登録種類と資料提出規範についての説明
登録ツール、フォーム及びシステム内容の紹介
登録後の審査、管理、情報開示に関するルールや規則の説明
台湾における新規及び既存化学物質に関する最新のコンプライアンス要件と今後の注目点について、企業がより正確かつ包括的に理解できるよう、2023年5月31日に「台湾地区-化学物質登録資料作成ガイダンス最新版に関する解読 ウェブセミナー」を開催し、ガイダンスの内容を深く説明するとともに、より多くのコンプライアンスアドバイスを共有する予定です。